困る…!
六氷さんかわいいよぉぉぉ。
可愛すぎて困る。なんなんですかあの人は。もう!好き!

などと言ってようやく届いたムヒョロジコミックスを読みながら六氷さんに悶えている間に、ハネメグが書き上がりました。最後まで少女マンガ街道驀進しましたが、いちおうこれで一段落です。
去年の九月から始まって、全部で三本しかないくせにのろのろと上げて参りましたがなんとか最後までこぎつけられました。
蛇足ですが、ヨシュネクさんの話とハネメグさんの話はところどころ影響しあっているので、両方読んでくださっている方には何となく楽しいような楽しくないような仕様になっています。今後の展開含め。
番外編的にネクの一人暮らし編を書くにあたって、どうしてもハネメグさんの決着を先に着けておきたかったので何とか書けてほっとしました。というか何よりメグミちゃんがあのままだと可哀想だったので、先に書き上がってよかった。
それにしてもコンポーザーが出てきた途端、一気にギャグになるのはどうしてなん…?それはね、コンポーザーがラスボスだからだよ。でも書いてて非常に楽しかったです。
一応エロパートも用意してはいるんですが、書き始めて三行で恥ずかしくて死にそうになったので、もう少し煮詰めたい所存です。おっさんどもピュアすぎてねこ缶書き始めのころはエロが考えられなかったせいかもしれない。
でもなんかこう、メグミちゃんをどうにかしてやりたいよね…みたいな妄想でがんばります。羽狛さんならやってくれる!

うう、それにしても今三巻まで読んだんですが、一コマ一コマに萌えるからホントにムヒョロジは困る…!
いちいち萌えているので全然読むのが進みません。でも幸せ。
昔サイトで毎週早売りジャンプを買って感想を書いていたときは、ある週で萌えすぎたために感想が長くなってしまって、閲覧者さんに「いくらスクロールしても終わりが見えなくて笑ってしまいました」と言われたことを思い出します。
むしろ今も一コマ一コマまで細かく18巻分突っ込み切ってやりたいところなんですが、多分そんなことしたら体力的に死ぬのでやめておきます。
とりあえず二巻の「くたばんねェようにしっかりついてこい ってこった」のコマには相変わらずリーンゴーンリーンゴーンっていう擬音が見える幻覚に悩まされて困りました。
というかホントあのコマ結婚式してるようにしか見えない。神父役は魔列車の魔車掌さんで。
しかし六氷さんはいちいち言い回しがエロくて困る。わたしがいちばんエロいと思うのは、度々出てくる「~とでも…?」の言い回しです。やばい。エロ過ぎる。六氷さんが何であんなにエロ可愛いのか今の僕には理解できない。
あとキヨミおばあちゃんの回のロージーがやっぱり一番好きだなあと思いました。「言い直せよ…!」のところ。ロージーがたまに見せる男の子!なところにときめいてたまりません。
ああこんなこと書いてたらまた長くなってしまう。この記事はどこに分類するべきなんだ。

ヨシュネクに萌えてハネメグにきゅんきゅんしてムヒョロジに悶えるなんて忙しすぎて菘は幸せものです。とりあえず恥ずかしさに負けずにハネメグがんばるぞ。
エロが恥ずかしいとか菘にあるまじきです。どれだけピュアなのハネメグ…!羽狛さんの甲斐性に期待せざるをえない。

Posted by 菘みかん 17:48 | ムヒョロジ | comments (x) | trackback (x)
ああ!
六氷さんの誕生日が終わってしまった…
ちょうどこんな時期に再燃するなんて運命に違いない、何かしなければ…!と思っていたんですが。日付中に帰ってこられませんでした。無念です。
遅くなりましたが、六氷さんお誕生日おめでとうございます!
わたしの高校~専門時代の青春は間違いなく六氷さんでした。わんことどうか幸せになって欲しい。
ロージーが裁判官になるまでの調教過程を18禁で想像してしまった菘をどうか許してください。

おれ、このハネメグが書き終わったら屍鬼とガッシュ読んでメールの返信するんだ…
あとネウロの新刊を今更読みましたがやっぱりすばらしく面白かったです。優征とは波長が合いすぎて困る。19巻巻末付録が最高に面白かった。
吾代くんと笹塚さんは順調にフラグを育てているけれど、どっちも受けだなあと思いました。

Posted by 菘みかん 01:14 | ムヒョロジ | comments (x) | trackback (x)
バカなわんこの話
かっとなってやった、今はすっきりしている。
ムヒョロジです。

 今でも時折、どうしようもなく不安になる。自分の何が必要とされているのか、確かめたくなる。
 醜い欲求が頭をもたげるのは自分でもどうしようもできなくて、何とかそれを隠そうと押しこめてしまうしかない。
 それでも、君はそれを見ない振りなんてしてくれないから。隠し通せるわけがないなんて、分かりきったことだから。
「なんだそのツラは」
 いつものようにソファで寛いでいたムヒョが、読み途中には珍しく手元のジャビンから顔を上げる。
 なるべく目が合わないように前髪で隠したつもりだったのに、無駄な抵抗だったようだ。
 ほかほかと湯気を立てるティーカップをテーブルに置いた途端、手首を掴まれた。
 ばさ、と音がして、ジャビンが無造作に床に落とされたことに気が付く。
「泣きべそかきやがって」
 ムヒョはそういうけれど、涙など一筋も流れていないし、目も赤くなってなどいないはずだ。なのに、彼は分かるのだ。
「……」
 ムヒョには、僕の流していない涙までが見えるから。
 何も答えない僕に、ムヒョが苛立った様子で眉を顰める。鋭いその視線を、僕は真っ向から受け止めることが出来ない。
「目に見える形で示してやんネェと不安か?」
 俯いたままでいると、そのまま強く手を引かれた。不意打ちに、僕の身体はあっけなくバランスを崩してソファに倒れこむ。
 混乱する頭で、背もたれに助けられながらなんとか上体を起こすと、いつの間にか立ち上がっていたムヒョが正面から僕を見下ろしていた。
 どうしていいのかわからずにいると、ムヒョが無造作に床に膝をつく。
 お互いの立ち位置のちぐはぐさに、余計混乱する。普段彼は僕とこんな位置関係に収まったりしない。ムヒョはいつでもソファに悠然と脚を組んでいて、床に膝をつくのは僕の役目だ。
 そのまま、す、とムヒョが頭を垂れるのを呆然と見ているしか出来ない。そのまま寝癖つきの艶やかな黒い髪はどんどんと位置を下げていって、床すれすれになるまで止まらなかった。
 足先から伝わった柔らかく暖かい感触に、びく、と身体が跳ねる。
 彼、は。
「や、」
 床に手をついて。
 ムヒョが、僕のつま先にキスをした。
「だぁっ!」
 反射的に身体が逃げて、無我夢中でソファの上を這った。ず、と腰が滑って、何も分からないまま無様に床の上に落ちる。
 肩を打った。痛い。そんなことはどうでもいい。
「ごめ、なさ」
 僕はなんてことをしてしまったんだ。なんてことをさせてしまったんだ。
 彼に、ムヒョにあんなことをさせてしまうなんて。
「ごめんなさい…っ!」
 がたがたと身体が震え出して、熱く湿り始めたまぶたを隠すように顔を覆った。
 僕はバカだ。大バカ者だ。
「……め、さ……」
 あまりのことに喉が勝手にしゃくり上げて、まともな声すら出せなくなる。ムヒョにあんなことをさせてしまうなんて。自分が執行人の権限を持っていたなら、今すぐ僕自身を地獄に送ってやりたい。
 神聖なムヒョの領域を汚してしまった。木偶の坊だ。バカ犬だ。クズだ。カスだ。
「ふ……ぅ、く」
 ぼろぼろと溢れる涙は、簡単にゆびの間を通り抜けてしまって隠すことすら出来やしない。
 そのまま芋虫のように這って床にうずくまっていると、ぱた、とムヒョ特有の軽い足音がして身が縮まる。近づく気配に、ぎゅう、とまぶたを閉じた。
「ホントにオメェは」
 こんなときでもムヒョの声は低く、滑らかで、ずしりと僕の頭に響く。隠した僕の表情を暴くように腕を掴まれても、抵抗一つ出来なかった。
 強く引かれて、されるがままに身を起こす。座り込んだ状態でちょうど立ったムヒョと目が合う視線の高さに、思わず俯いた。それすら許さぬように、今度はムヒョの手のひらがまぶたを覆う形で僕の顔に押し付けられる。
 何も見えない。僕の涙でムヒョの手が濡れる感触の畏れ多さに、びくりと肩が跳ねた。
「世話が焼けるな」
 呆れ果てたように吐き出された、優しいため息交じりのその声は、僕が世界で一番大好きな声だった。
 視界は塞がれたまま、それでもぎゅう、と背中に回された腕の感触に、抱き締められたのだとすぐに分かる。
 視界を覆っていた手のひらも離れて同様に僕の後ろ頭を押さえつけたけれど、今度はムヒョの胸に抱かれているせいでワイシャツの白しか視界に入らない。ちら、と視界の端に映るサスペンダーの赤はいつものムヒョの色だ。
 じわりと伝わるムヒョの高めの体温に、じくりと胸に痛みが走った。
 ムヒョは、優しい。
「バカはバカなりに」
 こんな僕にも、ムヒョはどうしようもないくらい優しい。
 何でもない顔をしてさも簡単そうに、あんなことまでできるのだと当然のように示してくれた。ムヒョがそうまでしてくれる自分の存在を卑下していたことを、心の底から後悔する。
「余計なコト考えンな」
 ムヒョはいつだって、こんな風に僕をどうしていいのか分からなくさせる。
 こんな風に、僕の胸をいっぱいにさせる。
 そのままバカみたいにぼうっと浸っていると、不満そうに抱き締める腕の力が強められたので、慌てて詫びるようにその背中に腕を回した。ムヒョだけにさせるばかりなんて、言語道断だ。
 ふと頭をよぎった、床に落ちてページの折れたジャビンや、冷めてしまったお茶の存在なんてすぐに掻き消えてしまう。
 それから僕が泣き止むまで、ムヒョはそのちいさな身体でずっと僕のことを抱き締めてくれていた。

Posted by 菘みかん 02:19 | ムヒョロジ | comments (x) | trackback (x)
とりあえず(萌えで)吹き出した点。
・六氷さんハーレムすぎ吹いた。六氷←ヨイチ、六氷←ナナ、六氷←五領、六氷←今井、六氷←エンチュー、六氷←ビコ、六氷←使者、何でもいけるよ!
・今井さんが六氷さんに対して敬語なのが萌える。
・ナナちゃんが六氷さんに対して敬語、「六氷さん」「ムヒョさん」呼びなのも萌える。
・六氷さんはやっぱり総攻めでした。
・でもやっぱりムヒョロジじゃなきゃ始まらない。
・ムヒョロジの別れてから再会、そして長編突入から最終回まで一連の流れが神がかりすぎていて、もはや何も手出しできないとすら思った。
・ヨイチが…最後に六氷さんの助手になるための悪あがき…だと…
・最後に泣いてるヨイチに萌えすぎて死ぬかと思った。
・やっぱり西先生は神さまです、本当にありがとうございました。
・菘ができることは…もう何もない…だと…
・ありとあらゆる萌えのフォローを西先生がかましてくれていて、もうどうしていいのか分からなかった。
・パンジャ可愛かった。
・パンジャとロージーと六氷さんの三人はすごくよかったなあ。この三人は少し思うところがあるので、また何かしらの形で語りたい所存。
・ムヒョロジとエンチューの三人が、どう見ても『エンチュー:六氷さんの元カノ ロージー:今カノ』で最後まで六氷さんの彼女の座争奪戦だったことに驚いた。
・たまにでいいから、ヨイチのことも思い出してあげてください。
・でもヨイチさんとエンチューもよかったな。なんだかんだで、この二人で上手く収まっちゃうんじゃないかと思わせるエンヨイもいいなと思いました。
・同様に、ムヒョロジさんの二人に執拗に絡んできたベクトールの話ももっと読みたかったなあ。でもジャンプ誌上という戦場で、きっとあれが最善だろうという形で本当に上手くまとめてくれたと思いました。西先生…!!!!
・ビコは六氷さんの妹ポジションなのが本当に萌えると思います。いちごでいうところの唯ちゃんポジション。いい。
・わんこは、ああいやロージーは、「ビクッ」って吹きだし付き擬音を発したりとか、ポロポロ泣いたりとか、もういい加減にしろと思いました。ちくしょうこの乙女め。可愛いんだよおおおお。今なら言える。ロージーはやっぱり可愛かった。どう見てもヒロインです、本当にありがとうございました。
・wikiに『その性格や立ち位置などから、ヒロインのような役回りをすることも多々ある』とか書かれてて吹いた。
・だから、赤い糸ってなんなんですか…!自重してください。あ、いや、ちがう、なんだ、その、もっとやれ!

ふう…とりあえず書き出したら落ち着きました。全巻届くか、また何か思い出したら書きます。
ああもう、こうなると西先生の新連載も気になるじゃないか…

Posted by 菘みかん 00:46 | ムヒョロジ | comments (x) | trackback (x)
やばい
もうだめだ。もうほんとに好きだ。どうしよう。
六氷さんが大きくならないのはロージーのせいとかもうホントにどうしたらいいの…赤い糸って…西先生…!!!!
そういえば小説は注文しなかったのですが、どうなんでしょうか。西先生以外の手で書かれているムヒョロジということで、まだ読む踏ん切りがつかないんですが。
本屋さんで見かけたら渋谷で貰った図書券で買おうかなあ。

Posted by 菘みかん 00:19 | ムヒョロジ | comments (x) | trackback (x)
うわああ…
漫喫に行ったことがないと言ったら、佐倉さんが「連れてってあげるよー」と言うので遅くにいそいそ行ってきました。
気が付いたらこんな時間。
で、やっと読む踏ん切りがついたのでムヒョロジを最後まで読んできました。

本誌で10巻くらいの辺りまでは追いかけていたので、その辺りから読み始めまして。
途中までなんとか意地を張って「も、萌えてなんかないんだからね…!ビクビクッ」とか思ってたんですが、やっぱりダメでした。
ダメでした、わたしやっぱりムヒョロジ好きでした。
帰ってきてからとりあえず一番に全巻アマゾンに注文しておきました。一巻から読みたい。
昔二時創作もしていたんですが、ちょっと変なひねくれ方をしてしまって未だに後悔しているので、今度は素直な気持ちでまた何かしら描けたらな…と思っています。
というかうっかり再燃しそうでどうしよう…ううムヒョロジとか。わたしの萌えポイント全部詰まってるからなぁ…
とりあえず一番の感想としては、やっぱり六氷さんはロージーのこと見すぎだと思いました。
ロージーが泣いてるときとか、バトルが一段落したときとか、必ずコマの隅でロージーのこと見てるよね…あの、その、なんだ…そういうの、困る…萌える…
あの目はまずい。初期からもうあの目は一番の萌えポイントでしたが、巻が進んでも進んでもあの目だけは変わってなくて、あの、ほんと、困る…
今のところ言えるのはそんな感じです。結構急ぎ足で読んだのと気持ちがまだまとまらないので、他はまた追々。
漫喫新鮮で面白かったですが、時間気にするとゆっくり読めないですね。ムヒョロジはじっくり読むタイプだったのでちょっと大変でした。何か他の漫画を読みにまた行きたいなあ。

とりあえずお絵描き周期なので、潜ってきます。色々描きたい。

Posted by 菘みかん 23:58 | ムヒョロジ | comments (x) | trackback (x)
作業中
で潜ってます。
昔出した本をサイト再録しようと思って、手直しもついでにやってます。
ハルヒあたりはいいんですが、ムヒョロジ、ディグレがほぼ描き直しみたいなことになりました…せ、正視に耐えない。
学生時代の原稿とか…時が過ぎるのは早すぎるぜ…
というわけで作業終わり次第サイトに上げます。
予定としてはムヒョロジ、ディグレ、エグゼ、アンジェ、ハルヒで出した本は全部載せるつもりです。あ、あとヘヴンのアンソロ原稿もありました。
ゼロナイはちょっとさすがに色々きつすぎるので、あと原稿が紛失したのもあるので載せません。

コピー本出したかったんですが、どうしてもネタが出てこないので冬は新刊1冊になりそうです。
うーん、描きたいきもちだけはあるのに…
昔の原稿の手直ししてるとなんかモチベーション上がるので、ネタが出てこないかもうちょっとだけ粘ってみようかなーというかんじです。
しかし昔の原稿見てて思うのは、菘の好みは一向に変わらんな…ということです。
ヨシュネク書いてていつもなんかデジャヴるなーと思ってたんですが、傾向がまるっきりムヒョロジと一緒でした。
はは…主従が好きだよね菘さん…
あの頃はどうにも若くて、色々あちゃー…って感じにジャンル抜けしてしまったんですが、原稿見てたらちょっと昔の気持ちが戻ってきました。
結局最終回まで見届けていないので、今度単行本買ってこようかしら…と思ってます。
久しぶりにわんことご主人さまに会いたいです。

Posted by 菘みかん 00:41 | ムヒョロジ | comments (x) | trackback (x)