ドドデネタバレメモ(トラヴァース再訪とエンドロールについて)
ドドデクリアしました。
ネタバレなので畳んでおきます。

・5番街(ボスと戦った場所)→下が植物園→4番街(長い階段とモーグリがいるところ)→噴水広場(壁グラ)→ソラはポストオフィス、リクは裏通り(水路がある)→1番街

・ヨシュアさんとリクの身長が同じくらい……

・ソラとヨシュアさんが頭一個分くらい

・ネクよりヨシュアさんのほうが頭半分くらい高い?

・ムービーでビイトとライム、ネクとシキがそれぞれ光球リレーっぽいことをしていてファンにはうれしい演出だなあと思いました。

・ヨシュアさんが出たり消えたりするときにキラしゅわ~ってしててめちゃめちゃ面白かったです。

・トゲトゲの球体が最初何かと思ったんですが、ポータルなんですね。

・ネクの立ち止まり方きゅーってしててかわいい……

・「俺たち元の世界に帰れるのか」って言ったネクに「ネク君は負けられないんでしょ」ではぐらかすヨシュアさんもヨシュアさんですが、「おまえも来るよな」この台詞をここで持ってくるのがホントにスクエニのうまいところだと思いました……「いっしょに帰るんだ」って……ネクの独白でしかなかった台詞を、ネクがヨシュアさんに直接言えなかったこと今回で言わせてくれたんだなーというのが今回何より嬉しかったです。

・しかし改めて考えるとここでヨシュアさんは「帰れる」とは言ってくれなくてはぐらかしてるのが……「ありがとう」を言うときの意味深な表情とか、ネクと目を合わせないとことか……後述の今回の世界観についての考察で詳しく触れます。

・ソラ編のヨシュアさんの登場シーンで「降りてきてよ、待ってたんじゃないの」っていうソラに「ネク君みたいになってきたね」って言うのと、「友達だろ 一緒に帰るんだ」っていうネクに「君は君でソラ君みたいなことを……」って言うのの対比……好きです。

・ソラの「ヨシュアの気持ちだって伝わってるよ」からソラみたいなこと言い出したネクに対してのヨシュアさんの「ありがとう」に行って、そのネクに言った「ありがとう」がさらにネクからソラに行くとか……こういう細かいところを綺麗にくるっと一周させてくれるところ、好きです。

・シブヤって言った!もしかしてキンハだから渋谷じゃないのかなって思ってたんですが渋谷でした。

・みんなで手合わせるときのヨシュアさんの「僕もやるの……?」っていう素振りめっちゃかわいい……

・↑のシーンとか、ネクにおまえも来るよなって言われてえ?って戸惑ってたところ見るに、一緒にいるつもりはないけどせめて存在だけでも戻してあげたいっていう親心だったのかな~と個人的には感じました

・ビイト、ライム、シキ君、ネク君……尾藤兄弟が君付けじゃないのはなんでなんでしょうね。

・トラヴァース一週目では本編後に崩壊を選んだ世界が妥当かなって書きましたが、トラヴァース二週目をやると渋谷でのゲームの最中にキンハ側の光と闇のトラブル(世界の眠り関連?)に巻き込まれたって考えてもしっくりくるな~と思いました。ヨシュアさんが妙に皆との距離が近いなーと感じるのは並行世界でまた別の展開があったのか、キンハナイズゆえでしょうか……

・そしてエンドロール!シキがヨシュアさんの手取ってましたよね……? 今回でビイトライムとの関わりは見られたけどシキとはそんなに……って思ってたら、ここでやってくれるなんて……本編でできなかった五人揃って一つの仲間、をドドデでやってくれたんだなあと……ホントに心の隙間を埋めてくれるような嬉しくて穏やかで優しい内容でした。本編の殺伐とした世界ではできないことだなと……


あと先にも少し触れましたが、今回の世界観について。若干色々な部分が不明で混乱気味なので整理してみました。

・ネクたちは一度存在を失った→本来なら死神に魂を奪われるところだった→死神は現存→世界(渋谷)は崩壊してない?→でも行き場を失ったものたちが流れ着くトラヴァースにいる→RGで死んだならUGに辿り着くはず→UGで存在を失った?→それをヨシュアさんが独断で掻き集めて夢の世界の(自分の夢で作った)トラヴァースに持ってった……?→ネクたちがミッションを失敗した世界?→でもトラヴァースでミッションをクリアしたら元の世界に戻れる→UGで失敗してるのにもう一度チャンスをくれたってこと?→それってUGのルール違反なんじゃ→ホントは元の世界に戻してあげるって言ってるだけで、もう戻ることできないんじゃあ……

ヨシュアさん自身がUGのルールだからなんとでもなるっちゃなるけど、独断でUGの秩序を乱すようなそんなことヨシュアさんはしないと思うから、やっぱり夢の世界でだけでも存在させてあげようっていう……元の世界には戻れないけど戻れるよって騙し続けてるのかなあ、とも取れるなと思いました。
と考えると、ネクに「一緒に帰ろう」って言われたときの表情とか目を合わせない仕草とか意味深だな、と。

もしくは単純にキンハ側の光と闇のトラブルに巻き込まれる形でネクたちが存在を失ったから、やむを得ずトラヴァースのミッションに切り替えたっていうのもアリかなと思いました。この方が単純明快で、シンプルで分かりやすくてちゃんと元の世界にも戻れるのでキンハらしいかなと思います。

「なぜネクたちが存在を失ったのか」については語られていないので、本編と繋げて考えるもよし、別物の並行世界と考えるもよし、で各々好きに妄想しろってことなのかな?と思いました。
ネクがヨシュアさんのこと紹介するときに、「俺の……」ってちょっと間を空けてから「友達だ」って言ったあたり、本編っぽいっちゃぽいなーとも思ったんですが……となるとヨシュアさんの「やあネク君、なんだかすごく久しぶりな気がするね」とかもう、しれっとテメーこのやろー!って感じですね……
最初ネクがヨシュアさんを友達って言うことにすごく違和感があったんですが、本編後だとしてあんなことされてもやっぱり友達なんだなって思うと、どこまで行ってもネクはヨシュアさんが大好きなんだって公式に言ってもらえた気がして、なんかもう、お幸せにだよこのやろう!ってなりました。
逆にヨシュアさんがネクたちを、ネクのことを「親友」「友達」って言うのは、夢の中なら言える的なアレなのかなって思うと……夢の中で言うくらいなら本人に言ってあげてよってなります……くそ!くそ!
今回のトラヴァースはヨシュアさんの夢でできているとはいえ、ヨシュアさんはネクたちの夢の欠片を集めただけで、その欠片が今回の夢の世界で実体を持ったものらしいので、ネクたち本人ではあるんですが……
でもリクとソラに対してしか言ってないですよね?もー、そういうところホントにずるい!

色々と思うところはありましたが、本当に幸せな夢を見せてもらえたような感じでプレイしていてとても楽しかったです。
今回トラヴァースタウンの場面切り替えが参加者マークだったあたりから妙な違和感を感じていたんですが、すばせかキャラは今までのスクエニ側のゲストキャラというより、アラジンとかジャスミン的なディズニー側のゲスト待遇に近いんだということに気がついて、発売から五年経ったゲームにすごく破格の待遇を用意してくださったんだなとスタッフの方に感謝しきりでした。
ヨシュアさんはキンハのアラジンでネクはジャスミンでってキンハナイズされていることを考えると、色々気になるところもそんなに抵抗なく受け入れられるんじゃないかなと思います。
キンハサイドのストーリーも割と大きく進展があって、最後の最後にリクとアクセルがめちゃくちゃ格好良くて男前で、ソラちゃんはリクちゃんに救われる眠り姫で、ドドデ自体すごく楽しくプレイできました。
とにかく映像が綺麗で、ヨシュアさんとネクがくるくる動いて喋るのを3Dで見ることができて本当に感無量です……
すばせかファンはまず間違いなくプレイして損はないかと思いますので、まだ迷っている方などいらっしゃいましたらぜひプレイしてみてください~。
とにかくヨシュアさんの登場シーンがめちゃくちゃ格好いいので、そこだけでも定価以上の価値があると思います(´`*)
ホントに……Calling流すのは……ずるい……
Posted by 菘みかん 14:31 | すばせか::考察 | comments (x) | trackback (x)