レディースデイだったので
-- 2009-07-03 Friday
水曜日に幼獣マメシバとエヴァを見てきました。
ついったーでなんとなく感想は書いたのですが、記憶として残しておきたいのでこちらでも改めて。
幼獣マメシバは6月にたまたま再放送がやっていたのをテレビで見かけて、なんとなく通して見ていたらうっかり面白くて全話追いかけてしまったという、普段ほとんどテレビを見ない菘には珍しい作品です。
わたしがテレビを見るときは大体母がなんとなく回したチャンネルで見ているものを一緒に見るのですが、その母がなんとなく選ぶ番組が不思議といつも面白くて、今回もそのパターンでした。母はなんとなく先見の目があるというか、番組運がいいというか、本当に本人は番組表も何も見ずに適当に目に止まったものを見ているそうなので、なぜいつも面白いんだろうととても不思議です。
ストーリーは端的にいうと35歳にして引きこもりニートの中年主人公を、生後二ヶ月の幼いマメシバが連れ出してあげるというハートウォーミングストーリーなのですが、引きこもりニートという社会問題に少し斜め上…あるいは斜め下から取り組みつつ、どこか間抜けで、人情味溢れていて、温かでなんとも不思議な雰囲気のお話です。
主人公のキャラ設定が秀逸で、その台詞回しときたら独特の言い回しが畳み掛けるようにぽんぽんと惜しげもなく披露されるので、それだけでも見る価値ありではないかなと思います。このドラマの何が好きかと言われると、迷うことなくシナリオ運びと台詞回し、と言いきれます。
引きこもりの主人公が人、あるいは動物を通して少しずつ謎…というか行方不明の母親を追いかけて、少しずつ解き明かされていく展開は緩やかでどこかのんびりしていながらもグイグイと引き込まれてしまうのがなんとも不思議です。
すこし雰囲気の独特なドラマなので、わりと見る人を選ぶかもなあ、と思うのですが、もし興味を持っていただけましたらぜひ第4話までは見ていただきたいです。4話のエピソードが本当に秀逸で、わたしもこの話を見て本格的にはまってしまったので。
待っている一郎は、ホントにずるいと思いました…
話ごとにメイン以外の登場人物がくるくると入れ替わって行くのですが、その人物の誰もがどこか不思議で、田舎くさくて、よく言えば人間くさくて、誰もが持っているような特殊な面を引き出して描かれているのですが、その中で主人公と関わり合いながら変わっていく人もいれば変わらない人もいるし、主人公の成長の手助けをしたり、あるいは人間とペットとは何かを深く考えさせたりと、多種多様でこのドラマの見所の一つかなあと思います。
映画版は完全にこのドラマの続き、という形態をとっているので、もし映画見たいな…と思われた方はぜひドラマ版から見ていただくのをおすすめします。
というか4話を見てください4話を。菘は本当に4話が大好きです。
萌え的な方向でいうと、親戚から冷たく当たられている主人公になぜか優しい郵便屋のお兄さん、同じくなぜか主人公にやたら親切でやたら優しい天然無邪気系のペットショップ店員、なぜか主人公の行動に魅かれてノコノコついてきてしまう学ラン敬語少年、その他主人公に助けられる数々のペットたち、あげくに物語の中心的存在で主人公をどんどんと変えるきっかけになるガン攻めのマメシバとよりどりみどりです。
というか何より、主人公が引きこもりニートなのに自宅周辺一帯の土地の筆頭相続人という設定が一番ずるいと思います。な、何それ萌えるなっていう方が無理なんですけど…!
シナリオ運びとセリフ回しが本当に秀逸でとても面白いドラマですので、ご興味持っていただけましたらぜひ見てみてくださいー。
ころころと動き回るマメシバの可愛さも必見です。ただ、普通の動物映画のように動物の可愛さを追求した映像ではないなーというのは見ていて感じましたが。ペットの自然な姿と、人情味溢れる人間ドラマが見所です。
あとエヴァも見てきましたが、箇条書きで感想を並べると
・ゲンドウたんかわいいよゲンドウたあん。
・カヲルくんは相変わらず登場意義が分からないかんじの登場。なんか脱いでて、あとなんかシンジくんにプロポーズして終わった。
・綾波の可愛さは異常。
・綾波×シンジくん×ゲンドウたんが見たい。
・わりとハッピーな方向で人間関係築いてきてる映画版シンジくんには、カヲルくんのつけいる隙はあるのか?
・アスカ生きててよかった。
といったところでした。シナリオが大分マイルドになっていたというか、アニメ版がバッドエンドだとすると劇場版はハッピーエンドに持ってきてるのかな…?という印象を受けました。
庵野監督にも何かしら心境の変化がおありになったんでしょうかね。もう10年以上前ですからね…
それから、プチオンリーの新刊の通販と、パンフレットの通販を開始しました。
オフラインのほうからご利用になれますので、よろしければお願いしますー。
ついったーでなんとなく感想は書いたのですが、記憶として残しておきたいのでこちらでも改めて。
幼獣マメシバは6月にたまたま再放送がやっていたのをテレビで見かけて、なんとなく通して見ていたらうっかり面白くて全話追いかけてしまったという、普段ほとんどテレビを見ない菘には珍しい作品です。
わたしがテレビを見るときは大体母がなんとなく回したチャンネルで見ているものを一緒に見るのですが、その母がなんとなく選ぶ番組が不思議といつも面白くて、今回もそのパターンでした。母はなんとなく先見の目があるというか、番組運がいいというか、本当に本人は番組表も何も見ずに適当に目に止まったものを見ているそうなので、なぜいつも面白いんだろうととても不思議です。
ストーリーは端的にいうと35歳にして引きこもりニートの中年主人公を、生後二ヶ月の幼いマメシバが連れ出してあげるというハートウォーミングストーリーなのですが、引きこもりニートという社会問題に少し斜め上…あるいは斜め下から取り組みつつ、どこか間抜けで、人情味溢れていて、温かでなんとも不思議な雰囲気のお話です。
主人公のキャラ設定が秀逸で、その台詞回しときたら独特の言い回しが畳み掛けるようにぽんぽんと惜しげもなく披露されるので、それだけでも見る価値ありではないかなと思います。このドラマの何が好きかと言われると、迷うことなくシナリオ運びと台詞回し、と言いきれます。
引きこもりの主人公が人、あるいは動物を通して少しずつ謎…というか行方不明の母親を追いかけて、少しずつ解き明かされていく展開は緩やかでどこかのんびりしていながらもグイグイと引き込まれてしまうのがなんとも不思議です。
すこし雰囲気の独特なドラマなので、わりと見る人を選ぶかもなあ、と思うのですが、もし興味を持っていただけましたらぜひ第4話までは見ていただきたいです。4話のエピソードが本当に秀逸で、わたしもこの話を見て本格的にはまってしまったので。
待っている一郎は、ホントにずるいと思いました…
話ごとにメイン以外の登場人物がくるくると入れ替わって行くのですが、その人物の誰もがどこか不思議で、田舎くさくて、よく言えば人間くさくて、誰もが持っているような特殊な面を引き出して描かれているのですが、その中で主人公と関わり合いながら変わっていく人もいれば変わらない人もいるし、主人公の成長の手助けをしたり、あるいは人間とペットとは何かを深く考えさせたりと、多種多様でこのドラマの見所の一つかなあと思います。
映画版は完全にこのドラマの続き、という形態をとっているので、もし映画見たいな…と思われた方はぜひドラマ版から見ていただくのをおすすめします。
というか4話を見てください4話を。菘は本当に4話が大好きです。
萌え的な方向でいうと、親戚から冷たく当たられている主人公になぜか優しい郵便屋のお兄さん、同じくなぜか主人公にやたら親切でやたら優しい天然無邪気系のペットショップ店員、なぜか主人公の行動に魅かれてノコノコついてきてしまう学ラン敬語少年、その他主人公に助けられる数々のペットたち、あげくに物語の中心的存在で主人公をどんどんと変えるきっかけになるガン攻めのマメシバとよりどりみどりです。
というか何より、主人公が引きこもりニートなのに自宅周辺一帯の土地の筆頭相続人という設定が一番ずるいと思います。な、何それ萌えるなっていう方が無理なんですけど…!
シナリオ運びとセリフ回しが本当に秀逸でとても面白いドラマですので、ご興味持っていただけましたらぜひ見てみてくださいー。
ころころと動き回るマメシバの可愛さも必見です。ただ、普通の動物映画のように動物の可愛さを追求した映像ではないなーというのは見ていて感じましたが。ペットの自然な姿と、人情味溢れる人間ドラマが見所です。
あとエヴァも見てきましたが、箇条書きで感想を並べると
・ゲンドウたんかわいいよゲンドウたあん。
・カヲルくんは相変わらず登場意義が分からないかんじの登場。なんか脱いでて、あとなんかシンジくんにプロポーズして終わった。
・綾波の可愛さは異常。
・綾波×シンジくん×ゲンドウたんが見たい。
・わりとハッピーな方向で人間関係築いてきてる映画版シンジくんには、カヲルくんのつけいる隙はあるのか?
・アスカ生きててよかった。
といったところでした。シナリオが大分マイルドになっていたというか、アニメ版がバッドエンドだとすると劇場版はハッピーエンドに持ってきてるのかな…?という印象を受けました。
庵野監督にも何かしら心境の変化がおありになったんでしょうかね。もう10年以上前ですからね…
それから、プチオンリーの新刊の通販と、パンフレットの通販を開始しました。
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