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2012.09.01 ぬいぐるみ系男子

人間レグの外見や詳細設定については基本、相方のサキちゃんの大体のキャラ設定と絵が決まってから決めました。

感情を食べるモンスター、糸目で笑顔の胡散臭いホムンクルスと言うことで、もらったイラストがいい具合だったこともあり性別を「あなたのお好きな方で」にすると知ってから、姿はウサギだけど人間のレグと、姿は人間だけど化け物のサキちゃんでバランスがちょうどいいなぁと頷く半面、人間verの姿は男でも女でも何と言うか、一歩間違えるとバランスが悪くなってしまうなぁとずいぶん悩む羽目に陥りしました。
本当は少女でもよかったんですが、サキちゃんのあのキャラと少女の組み合わせだと大分あざといかなぁ、とか……。

かと言って、人形のように中性的にしてしまうと完全にサキちゃんと同系統になってしまうので、結果、元々ウサギの姿がぬいぐるみを意識したデザインだったこともあり、人間バージョンもあまり男の人らしい男の人や女性らしい女性を避けた結果、柔らかくてぬいぐるみっぽい素朴で中性的な感じのショタにしようと言う結論に至りました。

コンセプトがぬいぐるみ系男子だったので、レグにはあんまり強く男性的な要素は詰め込んでいません。
ウサギの姿はもちろん、人間の姿のときも宝石の瞳に鉱石の爪、容姿も絵に起こす時は「中性的」「性別が判然としない」を心がけていました。
この辺りはもう一つの「繁殖能力がない」と言う設定との相互作用もあるんですが、やっぱり、愛玩動物としての側面を強調したかったんじゃよー的な側面も強いんじゃないかなーと思っていたりします。

22:24 | 六命関係::レグリュエル関係

2012.09.01 図体でかい

2mのウサギモードのレグリュエルの身体は、レグリュエルが元居た世界に存在するごく一般的な宝石ウサギと比べても明らかに異常なほど大きいです。
倍数体レベルで大きい。

これはレグリュエルのウサギモードの姿が基本、魔力で出来ているためで、要するに自分の抱えた宝石に宿っている魔力をまったく制御できていないためにそうならざるを得ない、と言うのがモロに現れてきている影響だったりします。

時間経過で並べると、探偵さんに拾われた時点ではだいたい30cm前後で、これがちょっとずつ大きくなってはいましたが基本、探偵さんと暮らしていた頃はちょっとデカいウサギ~人間の子どもサイズくらいで収まっていました。
これが今だに時間経過による巨大化が止まらず、現在の2mまで巨大化してしまったのが今の姿になります。

この辺りはレグが不安定な理由とも結びつきが強いので、六命が続いていればもうちょっと突っ込んだエピソードがやりたかったなぁと思います。

21:58 | 六命関係::レグリュエル関係

2012.09.01 毛皮と髪の毛の相互作用

六命内の日記でも一度触れているんですが、レグの髪が長いのは当人の意志と言うより、状況的に仕方なく、と言う側面が強かったりします。

ウサギの姿は基本的に魔力で出来ている姿なので、魔力が強く宿る髪の毛に異常が起こるとレグ当人の魔力も乱れる、と言う設定でした。
ウサギの姿は基本、魔力でできたキグルミというか、魔法の鎧とか結界と同じような理屈で出来ています。
魔力はぜんぶ宝石由来のもので、あれがエンジン機構的な役割を果たしています。

同時に、レグのウサギの姿がいろいろと不安定なのは、レグ自身が半分しかカーバンクルの血が入っていないことも関わってくるのですが、そもそもとして当人にカーバンクルとしての自覚が薄く、あまり自分の魔力を制御したりコントロールしたりと言うことをしたことがない(そもそもそんな制御が自分に必要だと自覚したことがない)点が特に大きく影響していたりします。
逆に言えば、自覚なしで自動であそこまで勝手に便利に処理してくれると言うこと自体がレグがカーバンクルであることの証明でもあったりします。

幻獣であるカーバンクルに生まれついてるのに魔法の才らしきものが一切ないのも、無意識で魔力をすべてそっちに渡して回しているのが原因、とかそういう細かい設定だけは無駄に多かったりします。
自分の中にある宝石の魔力に自分から干渉することができない、正に鍵の壊れた宝石箱状態なのが何ともいえず、報われない生き物だなぁと思います。

21:36 | 六命関係::レグリュエル関係

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