猛烈にエロが書きたくなり、深夜に書きなぐりました。
まさにやおいなエロ文です。
閲覧は自己責任でどうぞ。



























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「か、…ぁっ…かげもり、さ…!」
ゆっくりと、じれったいほどの動きで影守さんが中に入ってくる。
いつも意地悪ばかりで、それどころか本人は優しくしているんだと口でいうときほど行動が意地悪になる影守さんが、こんなときばかり本当に優しくなる。
傷つけないように、痛みが少ないように。そんな普段からは考えられないような気づかいは、それこそ痛いほどに、分かるのだが。
「ぅ、あぁッ…んぅ…」
濡れた音が耳について、どうにもいたたまれない。その水音も、半分ほどをぼくの中に埋めた影守さんが立てる音、ばかりではないのだ。
無意識に、いやいやをするような子供じみた衝動で、首を振った。
さっきまでにも散々その器用な指で慣らされたそこは、どうしようもないほどに熱くなっている。その気づかいがもたらすものは、もはや拷問に近い。
「ん、く…」
腰が、動く。半端な位置でとどまるそれが内壁に擦れて、後孔がひくつく。
たまらない。我慢が、できない。
はしたないと頭でおもってみても、こんな状態でまともに身体を制御しようなどとは考えられなかった。
「は…ゃ、や…かげも、さ…」
「…片山?」
「や、です…もっ……は、ぅ…!」
散々いいようになぶられて、だるくて熱くてどうにもならない身体に鞭打って、すこしだけ腰を押し付ける。
神経を焼く快感と共に、違う震えが走る。みだらで浅ましい自分を見られるのが、怖かった。
「ど…して…」
ここまで自分を高めたのは彼なのに、自分の機微に誰よりも聡い彼が、なぜこのありさまを目にしてウサギのような驚いた瞳を見せるのだろう。
自分がどれほど彼を欲しているか、分からないような顔をするのだろう。
「ひどいで…す…かげもりさ…っ」
じんわりとまなじりが熱くなるのを感じて、必死に堪える。
「いつも、ぼくを手玉にとって…っ…遊ぶくせに…ぁ…」
「…それこそ酷い言われようだな」
「なん…どうして、こんなとき、…だけ…」
ぐぐ、と、さっきよりも大胆に腰を突き出す。影守さんの首に巻きつけた腕にも、力をこめる。内部が広がる感触と共に、喉が鳴った。
あとすこし、なのに。
「おい、片山…」
「もうこんななのに…!」
「な」
「ぼく、は…こんななんです、よ…?」
いつも歯切れのいい言葉だけを紡ぎだす彼の口からも、時折漏れる乱れた息が感じられるのに。
「ど…して…めちゃくちゃに、してくれないんですか…っ」
「……」
「ちゃんと…してほし、っのに……っぅあぁぁ…!」
瞬間。
ぶつける、という表現が正しいほどに、衝撃を。一気に押し込まれた。
「あっ、あっ!…はぅ、かげ…もりさ…ぁあ…っ!」
内臓がせりあがる感触。最奥から突き抜ける快感。息が詰まる。
「言ったな?」
「ぃ…?」
「言ったな、片山。たしかに聞いたからな…もう遅いぞ」
「お、そ……ぁ…っ!」
そのまま最奥に留まる彼が、声を出そうとすると神経が剥き出しになったような場所に当たる。
「たしかにお前はこんなだろうな。こんなに自分の腹を濡らして、腰を突き出して、中の粘膜までひくつかせて」
「ッ…!」
ふたつの、金の光が。かすかに揺れたように見えたのは錯覚だろうか。
「俺を欲しがってるんだろう?…だが」
「ぅっ…あぁぁ!」
影守さんの指が、まさに今彼自身が入っているそのふちをなぞる。抉るようにひろげる。 そのまま、だらだらと涎を流しつづける前にも絡められた。
「俺も、こんななんだぞ?」
反射的に腹に力が入って、影守さんを締め付けてしまった。中のもののかたちがわかるほどに食い締めることになる。
「ひぁっ、あぁ…!」
「分かるだろう?片山…?」
熱い。こんなに自分の奥深くまで入りこんでいるのが不思議なほどに、張りつめているのが感じられた。
「ゃ…っや…!ぁ、かげもりさん…っ」
「お前が言ったんだろう、めちゃくちゃにしろと」
「ひぃ、ぃあっ…」
「やるぞ?言われたからには、気の済むまでしてやる」
どちらの、とは口にしなかった。大きなてのひらで、腰を強くつかまれる。
そのまま、抜けそうになるギリギリまで彼が引くのがわかった。惜しむように絡みつく自分の内部に、信じられないおもいをする。
「覚悟はいらないぞ。…言い出しっぺは、お前だ」
細められた肉食獣の瞳がぼくを射抜く。
あとには焼き切れるような快感と、腹に響く影守さんの低い声しか、覚えていない。


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最初から最後までやりっぱなしでごめんなさい。

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